どうも、シオ兄(@conan_sio2)です。
今回は、単行本102巻以降に登場した、正体不明の謎の老人2人について考察していこうと思います。
酸素マスクをつけた老人
102巻 FILE.1090『扉の先の真実』
まずは、単行本102巻 FILE.1090『扉の先の真実』(京都スイーツと毒薬)のラストで登場した、酸素マスクをつけた老人です。
酸素マスクをつけた老人「捨ておけ…所詮警察なんぞ…愚鈍な輩が群れておるだけよ…」
『名探偵コナン』単行本102巻より引用
事件解決後、被害者宅に到着し黒田と伊織(コナンも居合わせている)が話し合っている横を車で通り過ぎる形で登場します。
被害者宅にはパトカーも停まっていましたが、老人が乗る車の運転手がそれを見て「パトカー…何か事件でしょうか?」と言うと、その老人は「捨ておけ…所詮警察なんぞ…愚鈍な輩が群れておるだけよ…」と何か警察に恨みがあるかのような口ぶりで答えました。
見た目の特徴としては、
- 年齢は70代〜80代
- 髪の毛及び顎髭は白髪もしくはグレーがかった色
- 黒い着物を着ている
- 酸素マスクと思われるものを装着している
という感じです。
103巻 FILE.1096『四角の秘密』
そしてこの老人は単行本103巻 FILE.1096『四角の秘密』(ホテル連続爆破事件)で再度登場します。
とある男がホテルの消火栓の非常装着を押し、これにより中にいたメアリーと世良真純が屋外に避難するのですが、その姿を見て老人は「まるで夢を見ているようじゃわい…」と酸素マスク越しに言います。
酸素マスクをつけた老人「まるで夢を見ているようじゃわい…」
『名探偵コナン』単行本103巻より引用
以上2回とも車に乗った状態での登場ですが、車種は特定できないにしても高級車であることは確かそうです。
杖をついた老人
103巻 FILE.1102『表裏』
次に、単行本103巻 FILE.1102『表裏』(怪盗キッドの王冠マジック)のラストで登場した、杖をついた老人です。
「キッドキラーまたまた大手柄!その名も江戸川コナン君!!」というネットニュースの記事が表示されたスマホの画面を、持っていた杖で何度も突いて割るという衝撃的なシーンで登場します。
見た目の特徴としては、
- 年齢は70代〜80代
- 髪の毛は後頭部に少し、長い顎髭と口髭
- 黒いガウン?を着ている
- 持ち手に鷹を象った杖を持っている
- 鷹と思われる鳥を飼っている
という感じです。
FILE.1115『執事と探偵』
同一人物かは判りませんが、その可能性が高いと思われる人物がFILE.1115で再度登場します。
この老人は安室に電話で「江戸川コナンを調べ上げろ…骨の髄までな…」と指示を出しました。
FILE.1102でコナンの活躍を憎むような行動を取っていたことを考えると、やはり同一人物である可能性は高いです。
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